躰道とは

躰道とは?

躰道は、簡単に言うと「空手と体操を組み合わせたような武道」です。しかし正確には違います。


①相手の攻撃を「受ける」のではなく、「躱(かわ)す」ことで身を守る

   躰道は琉球空手の師範が戦後に開発した武道です。ですので空手に似て突きや蹴りを使いますが、大きな違いは「基本的には全部躱す」というところにあります。相手の攻撃を躱しながら、自分の攻撃を繰り出して相手に当てる、という動きです。ですから、「回転しながら突く」「倒れながら蹴る」「飛び上がって空中から突く」「側転しながら蹴る」などのダイナミックな動きが生まれます。

②3つの競技

 主に3つの競技があります。大人も子どもも、同じです。
 〈実戦 -じっせん-〉

空手でいう組手。コートの中で、1対1で戦う。

5対5で1人ずつ戦い、勝ち数の多さを競う団体実戦もある。

〈法形 -ほうけい-〉

空手でいう型。決められた形の動きの完成度を競う。

5人が全く同じように動き、その精度を競う団体法形もある。

〈展開 -てんかい-〉

時代劇の殺陣(たて)のように、1人の主役が脇役5人を倒す競技。

30秒で5人倒す動きのストーリーを考え、表現する。構成から全てそのチームのオリジナル。完成度を競う。